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C-3 皮膚膿瘍と腎臓の外観比較3例
写真1 
グリーンイグアナ ♂ 3歳8ヶ月
Iguana iguana
写真2 体側部の膿瘍 

写真3 前肢の膿瘍

写真4 尾部の膿瘍



写真以外にも全身に大小の膿瘍が多発していました。イグアナが免疫力を正常に働かせることのできるような適切な範囲の温度管理がなされず、さらに皮膚によく傷がつくような狭いケージで飼育されていたのではないかと考えられます。
写真5 内臓腹側面

     A:肝臓  B:腸管  
写真6 腸管を除去したあと。

A:肝臓
C:肺
D:精巣(2つ)
E:腎臓(2つ)

腎臓の大きさにはその症例によってばらつきがあります。
他の例を見てみましょう。
写真7 グリーンイグアナ ♀ 
     4歳3ヶ月 SVL80cm


この個体も皮膚膿瘍が多発していました。

E:腎臓 F:卵管 G:卵巣(それぞれ左右に存在)

これは写真6と同じような腎臓外観です。

写真8 グリーンイグアナ
     (セネガル産)


     E:腎臓

前出2例と比較すると、かなり小さく色もきれいです。色は関係ないにしろ、大きさはこちらが正常ではないかと思います。

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